ガジェッターから見るiPad Pro(M4)ポイント

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見た目、サイズは変わらないが中身はぜんぜん違う

iPadを検討の方は作業する内容の快適度で選びましょう。
今回新たに発売になったiPadPro(第4世代)機種はiPadAirと見た目はそっくりですが中身の性能は全く違います。

  • SoCの性能差 M4とM2
  • Apple Pencil Pro 登場で描画力UP
  • Promotionテクノロジーの有無

SoCの違い

iPad Pro(第4世代)の発表時に目玉となったのはM4チップが搭載されたということ。
これはandroidにも言えますが比較されるsnapdragon8Gen2など高性能なSoCの事を指します。

SoCとは
コンピューターシステムが必要とするすべてのコンポーネントを1つのコンピューターチップに集約したものです。
SoCにはCPUとメモリ、タイマー、通信インターフェイスなどのパーツが含まれています。
※Linkedln Ristoさんのブログより抜粋
簡単に言うと端末における小さなコンピューターだと思って良いです。

つまりこのM4になった事で
レンダリング性能がM2比較で4倍高速に
※レンダリングとはデータを処理または演算することでが画像や映像をさせる事を意味します。
CPU性能が1.5倍高速に
※CPUは中央演算装置の略でPCやスマホの頭脳というべき部品。CPUの性能が高いほどデータ処理速度が高くなりデバイスの動作が快適になります。

このレンダリングとCPUの性能が上がった事で3Dモデリングされたゲームやイラストレイターなどのアプリが快適に動く事は言うまでもありません。
M2からの進化のスピードが速いですね。

Applepencil ProとMotionテクノロジー

先述したレンダリングとCPUの恩恵はApplepencil Proに大きな進化を付与しています。

まずMotionテクノロジーから説明します。
高いリフレッシュレート
リフレッシュレートは1秒間に表示する画像の更新回数を表します。※Csmartブログより。
パラパラ漫画を1秒間に10枚めくるか100枚めくるかだと想像しやすいですね。
M4Proは最大で120Hz(120回)のリフレッシュレートを実現しています。
最大というのはコンテンツの性能に応じて自動的に切り替えているからです。
※設定が必要です。 設定→アクセシビリティ→フレームレート制限をOFFにしましょう。

例えばこの高いリフレッシュレートのおかげでイラストレイターではペンシルの追従性が良くなりピクセル単位で描画できるようになります。
動作に遅延が起きない事で思った通りの描きごこちになるでしょう。

Applepencil Pro
あらたにバレルロールとスクイーズと感覚フィードバック、探すが追加になりました。
使いこなすのが大変そうですが、ペンシルの進化も凄いですね。

まとめ

iPadは用途により持った方が良い方とスマホやPCで大丈夫と言う方に大分されると思います。
今回のProはより高度な作業が必要な方におすすめの一台に仕上がっています。
例えば
iPad版のFinal cat Pro(動画編集)やイラストレイターやMMORPGゲームを活用されている方など。

書類を持ち歩きたい、簡単な作業を行いたいという方は無印のiPad(第10世代)でも十分です。
また近年は学校でiPadを使うケースが多くなっています。
活用目的が長い学生生活を見越しているならばiPadAirという選択肢もあります。

iPadは使う方の用途で選んでいきましょう。
※ちなみに私はiPadmini(第6世代)を使っています。
miniは携帯性が良く無印とAirの中間的なポジションです。
画面は8インチなのでPro11インチと比較しても小さく感じます。

おすすめiPad Youtuber

平岡 雄太さん
私はガジェッターとしての側面を持つ方としてチャンネル登録していますがiPadのGoodnoteの使い方を参考にしていた事もあります。
とても柔らかい口調で説明上手なので話に引き込まれます。おすすめです。

Amityせんせい
まず平岡さんと双璧をなすiPadクリエイターの一人だということ。
最近はiPadでCANVA講座なんかもしています。
東京で事務所を作ったとのことでがんばってほしいです。
テクニック的なこともわかりやすく動画で説明していますのでスキルアップしたい方は是非ご覧になってみてはいかがでしょう。

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