昨今の闇バイト事件について

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巧妙になる闇バイト

最近テレビで毎日のように闇バイトと聞く様になりました。

狛江市の殺害事件から闇バイトの露出が増え始め世間に認知されるようになりました。
ルフィと名乗る闇バイトグループが逮捕されいったんは世間に安心した時間が流れたかと思われました。しかしこの事件は氷山の一角だと知る事になります。

最近の闇バイト関連ニュースでは関東近県で多発しており神奈川では死亡に至ったケースもありました。千葉、埼玉、茨城など犯罪グループは人目に付かない場所を下調べをし犯行に至っている様です。
その下調べでは屋根の修理や水道の点検と謳い家に上がり込もうとするもの。
ニュースでは家に上げずに被害に遭わなかった方もいるようです。
また犯行グループは関東圏だけではなく栃木県、群馬県や長野県、また山口県に至っており今後全国に広がる可能性があります。

また実行グループはSNSを通じて闇バイト募集から犯行に加わってしまうケースがほとんどです。
そのほかにも隙間時間バイトのタイミーを使った募集もあるようです。

お子様がいる親御様、ぜひスマホのSNSをチェックしてみてください。
※最近アプリでは闇バイトでは検索できなくなっています。ブラウザ版のXやinstagramをチェックしてみてください。

【SNS募集方のテンプレート】
初心者大歓迎 電話受付のお仕事です
他にも運搬のお仕事もあり
DMにて応募された方のみ!
「限定3名様」5万円〜
今だけ最大報酬30%差し上げます。
平日9時〜16時 スーツ必須、電話説明○
#高時給 #UD #ホワイト案件

上記のテンプレート例ですが
・連絡がDMというのはアウトです。
・時給記載がなく報酬が高すぎなのはアウトです。
・#UDは即アウトです。 ※Uは受け子 Dは出し子 他に叩きは暴行、Kはかけ子、運び、取り子などがあります。
以下ベリーベスト法律事務所ページより最近の闇隠語です。
https://kawasaki.vbest.jp/columns/criminal/g_property/5586/

秘匿通信アプリが入っていないかチェック

闇バイトに関わっているかチェックをするために秘匿通信アプリが入っていないかスマホをチェックしてみましょう。
主にテレグラム」や「シグナル」といったものがあります。
これらは元々ある環境で秘匿した状態で通報するために開発されました。
今では犯罪に使われるようになってしまいデジタルを推進するものとしてとても残念に思います。

またテレグラムやシグナル以外にも犯罪グループと連絡をとってしまうケースがあります。

それはSNSでの隠しスレッドやゲームでのコミュニティのサービスです。

隠しチャット機能があるwhatsappやFBmessenjerは入れている方も多いのではないでしょうか?
詳しくは下記URLのサイトでも多数載っていますのでチェックしてみてください。
https://www.airdroid.com/ja/parent-control/secret-text-apps/

防犯対策をしよう①

犯行グループが下調べをする際には闇名簿というものから家族構成や自宅預金を調べていると思われます。
闇名簿の精度は不明ですが、私たちの個人情報はサイトの登録や決済情報、ブラウザのcookieなどで筒抜けになっている可能性が高いと思っています。

防犯対策グッズを知ろう
犯行グループが下調べをしに来た際に有効な対策を少しご紹介します。

1、防犯カメラ
これはかなり実行的に有効で、犯行グループが逃走しているシーンが映っていたりする場面をTVでも見かけますが、我が家が被害に遭った場合だけでなく近隣で起きた場合も録画されるので犯人逮捕につながる事もあります。

以下PROGRESS ONEでお薦めしている商品です。


ワイヤレスでソーラーパネル付属です。内蔵メモリーがないのでSDカードが別途購入が必要です。
ALEXA連携可能。電池5000mAhと大容量です。屋外に電源が取れる場合は常時接続をお薦めします。


無線LANルーターのTP-Linkからご紹介。
ALEXA対応でスマートホーム化にもお薦め。

防犯対策をしよう②

猛犬注意シール

地味に有効です。
入るのを躊躇う様にします。

防犯対策をしよう③

スマホ操作に慣れる

犯行グループが自宅に侵入してからでは手遅れになってしまいます。
犯行は日中、夜間問わずいつ来るか分かりません。
宅配業社を名乗るものや知らない業者を名乗るものは家に入れない様にしましょう。

万が一押し切られ強引に入ってくる気配があるなら急いで鍵のかかる部屋に入り110番をしましょう。
ここで発信に躊躇しないようスマホの操作に慣れておく必要があります。
また普段から若い世代がいない家庭は狙われやすく抵抗力が低い方が狙われやすくなります。
つまり高齢の方は狙われやすく被害件数も多くなっています。

最近は電話をする事自体が少なくなってきていてすぐに電話をかける事ができないという方もいます。
特に電話帳アプリを開いてもキーパットがどこかわからないなんて方もいます。

普段から少しだけ防犯意識を高めていきすぐにダイヤルできるようにしておきましょう。

家族がちょくちょく遊びにくるようにしてもらうなんて事もありだと思います。

準備しすぎる事で困る事はありませんし犯行グループを全滅する事は難しいと思われます。
ならば立ち寄らない様にしたり、日頃から防犯意識を高めるように近隣に目配りするようにしておきましょう。

では次回のブログもぜひご覧ください。

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